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最新レポート

SARAYAがおこなっているプロジェクトの最新レポートを「SARAYA EAST AFRICA」がお伝えします。

2015.03.11

【ウガンダの衛生環境とは?②】

「ミレニアム開発目標(Millennium Development Goals: MDGs)」の達成を目指すウガンダの衛生環境とは...
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サラヤ・イースト・アフリカがパイロットプロジェクトを行ったゴンベ病院は、ウガンダの村落部にあります。

一般的にウガンダ村落部の病院では、小児科病棟に入院する子どもたちの半分以上がマラリアと診断されています(実際にマラリアに罹患しているかどうかは別として)。同時に、そこには下痢性の疾患を患って同じ病棟に入院してくる子どもも当然おり、彼らは同じ病棟内で治療を受ける形となります。

小児科病棟では、マラリアによって体の弱った子どもが、下痢性感染症を患って入院する子どもたちと同じトイレを使用しています。しかしそのトイレは、水不足のために十分に掃除がされておらず、決して衛生的とは言えません。しかし子どもたちはトイレの後、手を洗わないまま、そのまま手掴みで食事をしてしまうのです。

こうして、マラリアと診断されて入院したにもかかわらず、病棟内で2、3日過ごすうちに別の下痢性の感染症に感染してしまうのです。

2015.03.08

【ウガンダの衛生環境とは?①】

ウガンダでは、「ミレニアム開発目標(Millennium Development Goals: MDGs)」の中でも「乳幼児死亡率の削減」と「妊産婦の健康状態の改善」の2項目について、その目標達成が危ぶまれています。ウガンダの5歳児未満の死亡率は1,000人中99人、また、妊産婦死亡率は、10万出生件中310人となっています。

乳幼児・妊産婦の死亡は、劣悪な衛生環境に起因する感染症も、その主要な原因の一つとなっています。

2015.03.05

【病院の現場〜院内感染予防のための手指衛生レクチャー〜】

慢性的な水不足のため、せっかく設置された水道も使用できない。そのため、
ウガンダの病院においては、医療従事者が適切なタイミングで手洗いを実践し続けることが、大変難しい状況です。

なかなか手を洗うことが出来ない環境にあるために、手洗いの習慣が無い。そのため、アルコール消毒液を供給するだけでは、病院内の衛生環境の改善には繋がりません。

そこでサラヤ・イースト・アフリカでは、アルコール消毒液の供給と同時に、手指衛生の大切さを医療従事者の方々に理解してもらうためのレクチャーを、様々な病院で実施しています。