最新レポート | 病院で手の消毒100%プロジェクト

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ウガンダ北部への営業

前回からだいぶ間が空いてしまいました。。この間、サラヤ・イーストアフリカ(SEA)は新たなウガンダ人スタッフを4名迎え入れ、バタバタしながらも営業拡大に勤しんでおりました。

先日は、ウガンダ北部のグル県へ出張してきました。ウガンダ北部は、1980年代後半から20年以上内戦が繰り広げられた地域です。反政府勢力は、殺害、略奪などの行為を繰り返し、兵士とするために約2.5万人もの子どもたちを誘拐しました。同時期にウガンダは国家としては安定した成長を遂げていたこともあり、この内戦は「忘れられた紛争」と呼ばれました。

そのような歴史を持つウガンダ北部ですが、国際機関・団体の支援もあり、復興が進んでいます。グル県は北部の経済的な中心となっており、街の中心部では、写真のように、車の往来も多く、店も立ち並び、おしゃれなカフェもあります(このカフェでは、サラヤの石けん・アルコールを使用して頂いています!)。今回は病院やクリニックを中心に回り、アルコール消毒剤などを紹介してきました。

また、現在ウガンダ北部には、南スーダンからの難民が多く流入しており、SEAは難民キャンプでの衛生改善などの関わり方も模索しているところです。