【サラヤ・イースト・アフリカ誕生秘話】
2010年より、サラヤ株式会社が創立60周年を機にCSRの一環としてユニセフと始めた、ウガンダでの"100万人の手洗いプロジェクト(http://tearai.jp/)"。
100万人の手洗いプロジェクトでの現地視察を通しウガンダでの衛生環境を知ったサラヤは、ビジネスによる衛生環境改善を行うことを決め、2011年、サラヤ・イースト・アフリカを設立し、BOPビジネスを通して持続可能な社会貢献型企業モデルを構築することを目標としました。
サラヤ・イースト・アフリカは、衛生環境がまだまだ未発達なウガンダで、衛生環境改善の啓蒙による需要の喚起と市場の開拓から始めることとなりました。
現在、衛生事業では、ウガンダ全土の病院にアルコール手指消毒液を販売し、手指消毒の普及を行っています。
このような事業のスタートは、サラヤ株式会社が日本で事業をスタートさせた状況ととても似ています。サラヤ株式会社は、戦後間もない日本で伝染病が蔓延していた時代に、"石鹸を使った正しい手洗い"を普及させることで市場を開拓し、現在の姿になったのです。
現在サラヤ・イースト・アフリカは、アフリカの衛生環境改善のため、病院のみならず一般消費者にも、ウガンダのみならずルワンダ、ケニアといった近隣諸国にも、商品領域・展開国を広げています。